
大阪の公立高校入試,2007年の問題です。このときは入試が前期と後期の2回ありまして,前期のB問題とは文理科・理数科用の問題です。今のC問題相当と言えるでしょう。
昔から大阪では難易度の高い整数問題が出題されます。苦手とする人が多く,毎年無答率(空欄で提出する率)が高くなる問題です。反対に得意な人は「まず解ける」ので,ボーナス問題と化していることも少なくありません。
得意な人とそうでない人,何が違うのでしょうか。それはズバリ練習量です。私は普段,「解法の丸暗記はダメだ!」と言っていますが,整数問題に関してはある程度解法のパターンを知らないと「手も足も出ない」ということになりがちです。
この問題も慣れている人は確実に解けるでしょう。「数のペアを探すときは,2数の積の形で考えると候補を一気に絞ることができる」ということを知っているからです。こういった「数学マメ知識」を蓄積していくことが大事なのです。
それでは解説です。


整数問題は大学入試でもよく出題されます。得意になっておくと非常に心強いですよ。